top of page
header_02.png

仕事内容

仲卸の仕組み・鮑屋の強み

仲卸の仕組み

oroshi01.png

鮑屋の強み

tuyomi01.png

神奈川最古、430余年の歴史

photo_history01.png

創業1587年。2022年に創業から435年を迎える鮑屋は、神奈川県で最古の株式会社と言われています(東京商工リサーチ調べ)。

創業当時、三国同盟にて黄梅院が小田原に渡る際、一緒に小田原へと渡ってきた背景があり、今日まで続く主軸の始まりである「魚の振り売り」が始まったといわれています。当時、鮑をお殿様に献上させていただいていたことから、大久保家より「鮑大臣」の名と屋号として「鮑屋」を受け賜わり、社名の由来ともなっています。市川家に受け継がれる話の中には「当時の小田原藩へは最大480名分の魚を賄った」や「一心助のモデルになったのが鮑屋であるのではないか」という逸話もあるのです。

創業時から今日まで続いている背景には、鮑屋で働いてくれた歴代の先輩方が築いてきた信頼と信用があります。これは、1日や1週間といった短期間ではつくれません。

これまで先代が行ってきた日々細かな連絡や配慮の積み重ねを、これからも絶やさず信頼と信用を築き上げていきたいと思います。

tuyomi02.png

仲卸であり、荷受けでもある

スライド5_0.jpeg

通常、仲卸は荷受けと呼ばれる卸売業者から商品を大量に仕入れ、量販店や飲食店などの小売業者との間を仲介する役割を担っています。そのため本来、卸売業者のように産地や漁師から直接購入することができないのです。しかし、小田原市場の開場・市場法の制定以前から事業を営んでいた鮑屋は、荷受けと仲卸に明確な制限がなかったため、仲卸の会社ではありますが、荷受けとしても全国約30ヶ所の産地から直接仕入れることができる強みを持っています。だからこそ、お客様のご要望に柔軟に対応できるのです。

speciality03.png

小田原といったら鮑屋といっていただける地元知名度

スライド4.jpeg

小田原市場は、100億円ほどの規模で、全国的に見れば少し小さめなマーケットです。とはいえ、私たちは、小田原近郊エリアの魚の仲卸問屋として、最大規模の会社で、「小田原といったら鮑屋」と言っていただける知名度があります。グループ会社で製造している自社商品、「ごはんの一番のり」や「小田原で獲れた鯖のオイル漬」は農林水産大臣賞を、アオリイカを使った「王様の塩辛」や見た目も迫力ある「金目鯛姿煮」は水産庁長官賞を受賞するなど、各方面での勢力拡大に日々勤しんでおります。
今後は、小田原エリアだけに留まらず、全国各地から、そして、魚だけではなく3本柱(仲卸/製造/小売)の各方面を通じて、「〇〇といったら、鮑屋だよね!」を広げていきたいと考えています。

bottom of page